INTERVIEW

現場一筋から技術開発まで、キャリアの歩みは人それぞれ。

技術職

松本 大地

本社 技術管理部 2014年入社

私の仕事/やりがいを感じるとき

入社6年目で事業所から本社勤務にキャリアステップ

入社してから5年間、現場で清掃、植栽、事故復旧作業などに従事した後、2019年から本社の技術管理部に配属となりました。私が担当する技術管理課では、主に社内の品質マネジメントシステムの構築や運用管理を行っています。具体的には、年度初めに各事業所から提出される達成目標を見ながら、社内の取り決め通りに業務が執行されているか、人材育成や安全管理措置などに関する目標がどれほど達成できているかといったことを半期に一度確認し、課題となっている部分を改善できるようにサポートしています。

また、技術管理課では現場の声を吸い上げ、作業機械の開発も行っています。作業の安全性や生産性の向上のほか、人口減少が加速する中で省人化を進めることも重要な任務の一つです。私が開発や運用に携わった機械を導入した現場の社員から「作業が3倍くらい早くなった」「人力でやるよりも安全に作業できる」といった声をもらうこともあります。「自分の仕事で喜んでくれる人がいる、役に立つことができた」と実感できる瞬間で、大きなやりがいを感じます。

ある一日のスケジュール

8:30勤務開始
8:45スケジュール・メールチェック
9:30部内打ち合わせ
10:00技術商品問い合わせ対応
12:00昼休憩
13:00技術開発打ち合わせ
15:00議事録作成
16:00資料作成
17:30勤務終了

大切にしていること/今後の目標

豊富な研修システムで「なりたい自分」がイメージできる

今の職場では、業務内容や運用方法について、親会社や各事業所と折衝を重ねる機会が多くあります。そのため何事も協調性をもって仕事に取り組むことを心がけています。どんな仕事も楽しむことが私のモットーです。自分の意見を押し通すのではなく、問題解決のために譲り合い、お互いが気持ちよく働けるように調整することを意識しています。

一方で、経営面や会社間の協定についての理解がまだまだ足りていないと感じることも多いため、今後はもっと対等に協議できるだけの知識を身に付けていきたいです。キャリアアップのためには、必要な資格を取得することも大切ですが、私が入社した頃に比べて社員教育や研修制度、業務のフォローアップ体制はより強化されていると感じます。特に2年前に、業務や役職に対して必要な資格を網羅した研修システムを導入したことで、キャリアステップの指標がより明確になりました。新人や若手社員も、自分に必要な資格がすぐにわかるので、今後のキャリアをイメージしやすくなったのではないかと思います。

応募を検討している方へのメッセージ

仕事も育児も全力投球!共に社会の基盤を支えよう

個人的な話ですが、昨年の6月から1か月間育児休暇を取得しました。私以外にも男性で育休を取る人は増えており、中には1年間育児に専念している社員もいます。小さなお子さんを育てながら働いている社員も多く、仕事と家庭のバランスを取りながら働ける職場です。また、高速道路の維持修繕は一見地味な仕事ですが、社会のインフラを支える重要で誇りが持てる仕事です。専門知識がなくても、素直さと元気があれば十分に活躍できます。私自身、入社してから現在に至るまで、現場作業や出向など、たくさんのことを経験させてもらいました。右も左もわからず苦労しながら一所懸命取り組んだことは、現在の仕事の礎となっています。

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